人は見たいものしか見ない

人は自分が何らかの結論に達すると、その後は自分の都合が良い情報ばかりを集めてしまいます。これを確証バイアスというそうです。




本来中立的な情報を集めなければ説得力は乏しいものになってしまいます。

これを例えると企業にとって重大な意思決定の際に、新規事業参入・事業売却といった事が結論ありきでスタートしてしまうととても危険です。

一つの解決策として悪魔の代弁者を置くという方法があるそうです。
悪魔の代弁者とは常に批判的な立場で皆の意見に反対の意見を述べる人員をあえて置く事です。
うまく活用すると参加者全員が見落としていた視点、ポイントを発見することがあります。

そうすることで組織の確証バイアスを低減する工夫が出来ます。

よく経営者の方と話をしていて上手くいっている組織は同じような人員を獲得するのではなく適材適所の配置をしているといいます。

こうした多角的な観点を学んで組織拡大時に活かしていきたいと思います。

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