適切な分解

前回の続きで現在抱えている問題を適切に設定出来たら、次はどこで問題が発生しているかを突き詰める事が必要です。

まずはwhere？の問いで投げかけ、次にwhy？、how？と順番に進めていきます。
この時に大事な事は問題を適切に分解する事だと言います。

分解を効率よく行うための行動をMECE(ミーシー)と言うそうです。
意味としては「もれなく、ダブりなく」というものです。

例としては人を男、女、とだけ分けるのではなく、細かく見た時LGBTの方の項目も作らなくてはなりません。

一つのもれを防ぐ方法として、「その他」という項目を作る事です。
「その他」の分類自体が多くなってしまった時は好ましくありませんが、重要な要素を出し尽くした後であれば有効になります。