経営戦力、戦術

経営戦略を立てる際にマクロ視点での戦略とミクロ視点での戦術の両方をバランスよく実現する必要があります。



「戦略」「戦術」ももともと戦争用語だったようでそれが20世紀になってビジネスにも使われるようになり、経営戦略と呼ばれるようになりました。

ちなみに戦術だけはしっかりしており戦略は疎かにしている場合、部分最適になるだけで企業としてのトータルの競争力は得られないでしょう。
ベクトルが様々な方向に向き長期的な展望が望めないはずです。

逆に戦略だけは立ち上げ、局地的な戦いを現場任せにしているとこれも戦いに勝てません。

「戦略は実行」という言葉があり、まずは経営資源を有効活用して勝ち残れる戦略を描きながら、実行面でも局地戦に勝てる施策をしっかり打つ事が重要です。

つまりトップに戦略が正しく組織に共有され、皆が戦略的に考えれば自ずとミクロでの戦術も磨かれていきます。

しかしながらどちらも同時に立ち上げるのは難しいので、まずは有効な戦略をしっかり考える事が重要です。

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