真似は答えが出ない

結果を得るのに最も効率の良い手法やプロセス、活動を指す言葉にベストプラクティスという言葉があります。
他には他社研究から導かれ、関連する言葉にベンチマーキングという言葉もあります。



これは他社の優良事例から参考に出来る点を学び自社の活動に取り入れようとするものです。

ベストプラクティスやベンチマークは多くの企業で持ち入られ、実際に成果も残しています。
しかし安易にそれを頼ってしまっては真似事になってしまい、新しいビジネスモデルの発想にはなりません。

例えば
•未来志向でないため、所詮過去の方法論になり組織から考える力を奪ってしまう。
•安易にやり方を模倣してしまうと自社の強みを弱体化させてしまう
といった事が起きます。

つまり全く役に立たないということではなく、些細な手順や方法論に関しては非常に有効で、自社のリソースを理解した上で未来を意識し自社ならではの「解」を模索することが重要になります。

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