100いって1伝わる

職場のトラブルとして責任のなすり付けといったことがあります。
もしこのような発言を責任者がしてしまうとリーダー失格です。



人間は一度言われたりメールで書かれたりしただけではすぐに忘れてしまいます。
「100いって1が伝わる」というのは誇張した表現ですが現実的にも重要なことは「10いって1伝わる」ぐらいのイメージでしつこくコミュニケーションする方が無難です。
特に相手が若い、忙しすぎる管理職に対して当てはまります。

大きな組織でトップから末端まで戦略を伝えるには「耳にタコが出来る」くらい伝達する頻度が必要です。
また伝えるだけでなく、理解してもらうことも必要です。人間は説明を求める動物であり、納得しないと手を抜く動物です。

重要な仕事になればなるほど、相手の視点に立ちその理解度やモチベーションを理解した上で、意義や目的、手法などについてしっかり説明し同意を促す必要があります。

見ることが頭だけでなく、心に残りやってみようと思わせる動機に繋げることが非常に重要です。

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