顧客は神

日本には昔から「お客様は神様です」という言い方がありました。



海外企業でも「顧客は常に正しい」というフレーズをオフィスに張り出している企業もあるそうです。しかし企業に振り回されすぎることは様々な不都合を生み、企業を衰退に向かわせることもあります。

こうしたジレンマを避け、顧客と適度な距離感をとり場合によっては顧客の選別も行い、トータルの利益を最大化しようという考え方があります。

顧客を無批判・無制限に受け入れ、丁寧に扱いすぎることは以下のデメリットがあります。
•顧客に過度に手間ひまをかけることはコスト高になる
•本来サービスを使って欲しい顧客層とは異なる顧客層が増え他の顧客の満足度が下がる
•顧客の知識やスキルの向上に繋がらない

企業にキャッシュをもたらすのは顧客なのでぞんざいに扱うのは厳禁です。
一方で無批判・無制限に彼らを受け入れその要望に応えるのも上記の問題が生じます。

企業は利益の最大化という観点は常に必要になります。

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